夜間飛行

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10年連続200本安打

2010年11月09日 [ 各種データ ]@sanmotegiをフォローする

 今年、大リーグの鈴木一朗(イチロー)が、10年連続200本安打を達成した。二年前「200本安打」の項で、「8年連続の記録達成は容易ではない」と書いたけれど、実はその時すでに「10年連続」もあるだろうと感じていた。といっても、イチロー本人にとっては「簡単じゃないことは僕が一番知っている。それなりの思いはある。」(記録達成の試合後記者インタビューから)とのことで、この記録は、今後なかなか破られないだろう。ここまで10年のデータを纏めておく。

年度  打率  安打数
2001年 .350 242本
2002年 .321 208本
2003年 .312 212本
2004年 .372 262本
2005年 .303 206本
2006年 .322 224本
2007年 .351 238本
2008年 .310 213本
2009年 .352 225本
2010年 .315 214本

 イチローは、自分の身体はもとより、使用するグラブやバット、スパイクなどを入念に手入れすることで知られている。前回「日本の生産技術の質が高い理由」の項で、

(引用開始)

日本人の生産技術の質の高さも、その根本に、環境中心の日本語的発想があるということなのだろう。

(引用終了)

と書いたけれど、スポーツ選手における身の回りの道具類は、生産工場における機械類と同じだ。日本語で思考するイチローは、自身と身の回りの道具とを一体化させる「環境中心の発想」が得意だと思われる。それが、忍耐力と粘り強さを生み、10年連続200本安打という大記録に繋がったのだろう。

 また一方でイチローは、塀際の美技やレザー・ビームといわれる返球、走塁などでファンを魅了する。先日「反重力美学」の項で、

(引用開始)

「反重力美学」はまた、西洋的なリズム感を伴っている。速さや跳躍力を競う「オリンピック・ゲーム」の発祥地は、そもそもギリシャである。

(引用終了)

と書いたけれど、野球もアメリカのスポーツだから、観戦の楽しみは「反重力美学」が基本だ。

 グラブやバット、スパイク、さらにはフィールドと一体化しながら、一方で、打撃、守備、走塁において「反重力美学」を堪能させてくれるイチローのプレイは、かくして日米のファンを同時に楽しませてくれるのである。イチローは筋肉トレーニングの際、「赤筋と白筋」のバランスに気を配っているに違いない。

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posted by 茂木賛 at 11:01 | Permalink | Comment(0) | 各種データ

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