夜間飛行

茂木賛からスモールビジネスを目指す人への熱いメッセージ


物事の繋がりの重要性

2016年11月29日 [ 起業論 ]@sanmotegiをフォローする

 『電車をデザインする仕事』水戸岡鋭治著(新潮文庫)という本を読んだ。水戸岡氏は「ななつ星in九州」などの豪華列車デザイナーとして有名。副題には「ななつ星。九州新幹線はこうして生まれた!」とある。本の帯(表紙)とカバー裏表紙の紹介文を引用しよう。

(引用開始)

「JR九州」大躍進の秘密は、乗客をワクワクさせる「物語力」にあった!
未だかつて無いものを生み出す発想術・仕事術

豪華寝台列車なのに予約はいつも満員の「ななつ星in九州」。「縦長の目」が印象的な800系新幹線「つばめ」。斬新で魅力的なデザインはどのようにして生み出されたのか。「最高レベルのものを提供し、お客様に圧倒的な感動を五感で味わってもらう」というコンセプトを軸に、JR九州のD&S(デザイン&ストーリー)列車が大成功した経緯と今後について語る、プロデザイナーの発想術。

(引用終了)

本書には、水戸岡氏のイラストレーター・デザイナーとしての哲学や、鉄道デザインや公共デザインにおける現場の実際が、具体的にかつ余すところなく描かれている。デザイン系で起業を目指す人にお勧めの一冊だ。

 このブログで書いているモノコト・シフトでいえば、「ななつ星in九州」による旅は、“「皆と同じ」から「それぞれのこだわり」へ”というトレンドの究極的体験といえるだろう。水戸岡氏もこのトレンドを敏感に感じ取っおられるようだ。前回「モノコト・シフトの研究 IV」で、

(引用開始)

 思考から、自己の身体や自分がいる場所の力を外さないこと。対象を数としてではなくエネルギーとして捉えること。さまざまなコトを通してそのエネルギーを感じること。そういうモノコト・シフトの本質を理解した人が、これからのビジネスをリードしてゆく筈だ。

 事象は固有時空層を成してすべて繋がっている。モノ(物質)に対しても、人はその中に潜むエネルギーを感じ取ろうとするだろう。効率よりも効用。近代以前、人々はずっとそうしてきた。日本人の「もったいない精神」もそういう気持ちの表れだ。しかし近代以降、とくに二十世紀の大量生産システムが世の中を席巻して以来、人はモノの効用よりも利用効率を優先するようになった。モノコト・シフトが進む地域・階層では、人は効率よりもまた効用を優先するようになるに違いない。

(引用終了)

と書いたけれど、水戸岡氏もそのデザイン哲学の項で、「素晴らしいデザインは素晴らしいビジネスを生み、素晴らしいビジネスを生むことで素晴らしい暮らしを生み出す」という言葉を紹介しそれがデザインというものの在り方を示していると述べたあと、「事象の繋がりへの気付き」に言及しておられる。

(引用開始)

 さらに、この言葉から学べる教訓は、世の中のはすべての物事が繋がっていて、繋がっていないものはひとつもないということです。それを理解するには、先ほど述べた鳥瞰という視点が必要です。
 ところが多くの人間はデザインを含め、すべての仕事を繋げてしまうと厄介だからといって切り離してしまう傾向にあります。その代表例がまさに私たちが生きている縦割り社会であり、縦割り企業ということです。国家も政治家も専門に分けてしまいますが、意識レベルの高い国においては、専門に分ける必要がないので、総合的かつ創造的な社会や企業をデザインすることができます。鳥瞰的な視野で総合的に物事を進めることができれば、創造的な人間が増えていく土壌が生まれます。それが、バランスの良い社会をつくりだすのです。

(引用終了)
<同書 34−35ページ>

JR九州は今年の10月に東京証券取引所第一部へ上場し、国鉄分割30年目にして完全民営化を果たした。水戸岡氏の貢献も大きかったに違いない。本書の解説にはJR九州会長の文章が載っている。

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モノコト・シフトの研究 IV

2016年11月22日 [ 非線形科学 ]@sanmotegiをフォローする

 このブログでは、21世紀はモノコト・シフトの時代だと書いている。モノコト・シフトとは、「“モノからコトへ”のパラダイム・シフト」の略で、二十世紀の大量生産システムと人の過剰な財欲による「行き過ぎた資本主義」への反省として、また、科学の還元主義的思考による「モノ信仰」の行き詰まりに対する新しい枠組みとして生まれた、(動きの見えないモノよりも)動きのあるコトを大切にする生き方、考え方への関心の高まりを指す。

モノコト・シフトの研究
モノコト・シフトの研究 II
モノコト・シフトの研究 III

 モノコト・シフトは、地球規模のパラダイム・シフトではあるけれど、国や地域によってその進展は斑模様だし、同じ国や地域でも社会階層によって進み具合は異なる。一般的にいって先進国や先進地域ほど浸透が早いようだ。

 モノコト・シフトは、人々のbehavior(ふるまい)の表層から思考の深層にまで及ぶパラダイム・シフトである。

 表層的には、「クラフトビールの研究」の項で述べたような“「皆と同じ」から「それぞれのこだわり」へ”といったトレンドとして、あるいは「“モノ”余りの時代」の項で書いたような「モノ経済」bの余剰として、さらには「熱狂の時代」の項で述べた、イベントへの熱狂として観察できる。

 深層的には、「重力進化学 II」や「時間と空間」の項で紹介した「質量のないエネルギー(光・熱・重力)」の重要性に対する気付きとして、あるいは「共生の思想」の項などで述べた、エピジェネティクス研究の深化としてある。

 ふるまいの表層が思考に影響を与えることもあるが、思考がふるまいに影響を及ぼすことの方が普通だから、エピジェネティクスや「質量のないエネルギー」の重要性に対する気付きが、モノコト・シフトの本質を成すと言ってよいと思う。

 思考から、自己の身体や自分がいる場所の力を外さないこと。対象を数としてではなくエネルギーとして捉えること。さまざまなコトを通してそのエネルギーを感じること。そういうモノコト・シフトの本質を理解した人が、これからのビジネスをリードしてゆく筈だ。

 事象は固有時空層を成してすべて繋がっている。モノ(物質)に対しても、人はその中に潜むエネルギーを感じ取ろうとするだろう。効率よりも効用。近代以前、人々はずっとそうしてきた。日本人の「もったいない精神」もそういう気持ちの表れだ。しかし近代以降、とくに二十世紀の大量生産システムが世の中を席巻して以来、人はモノの効用よりも利用効率を優先するようになった。モノコト・シフトが進む地域・階層では、人は効率よりもまた効用を優先するようになるに違いない。

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時間と空間

2016年11月15日 [ 非線形科学 ]@sanmotegiをフォローする

 前回「重力進化学 II」の項で、『生命記憶を探る旅』西原克成著(河出書房新社)の中から、

(引用開始)

 このほか、量子物理学の盲点の克服による物質とエネルギーで構成される宇宙の実相の正しい理解、つまり「宇宙は質量のある“物質”と、エネルギーである“空間”と“時間”から成り立つ、シンプルなものである」ということに対する理解が必須です。

(引用終了)

という文章を引用したが、今回はこの「エネルギーである“空間”と“時間”」という考え方について敷衍してみたい。まずは同著の時空論を引用しよう。

(引用開始)

 それでは、質量のない「エネルギー」と質量のある「物質」の二系統から成り立っている宇宙について、もうすこしつきつめて考えてみましょう。
 宇宙には「時間」と「空間」と、「物質」(matter)と「物質が内蔵する光と熱、重力」という「エネルギー」が存在します。それぞれ独立して存在している星々と、宇宙空間に存在するエネルギーの第一は、「時間」です。これがエネルギーであることは、化学の「反応速度論」を考えれば自明です。
 次が「空間」です。光や熱や物体が走行する宇宙の「空間」もまた「質量のないエネルギー」であることも自明です。では「光」はどうかというと、多くの量子物理学者が、はじめから光が単独に存在するエネルギーだと誤解しているようですが、光は「光源」という質量のある物質をその源としていて、これも「重力」と同じく、その強さは発光している物体の反応系の質量に比例し、距離の自乗に反比例します。
「熱」もまた、摩擦熱、化学反応熱、衝突・爆発熱と、すべて「質量のある物質」にその源があります。そして、その強さも発熱反応系の質量に比例し、距離の自乗に反比例するのです。
 謎とされる「重力」(引力)は、古典物理学のニュートンの公理にあるごとく、「万物(質量のある物質)がもつ力」です。じつはこの「光」と「熱」と「重力」が質量のある物質(元素の化合物の複合体)に備わった本性の、それぞれ異なる三つの側面であるにちがいないのです。
 このことに、これまで誰も気づかなかったのです。

(引用終了)
<同書 172−173ページ>

ここで、「時間」と「空間」とがエネルギーであることは「自明」のこととされている。それでは議論が深まらないから、もう少し別の角度から考えてみよう。

 前回「重力進化学 II」の項で紹介したように、西原氏はエネルギーについて、

1 重力を含む「環境エネルギー」
2 動物の動きで生じる「生命体エネルギー」
3 ミトコンドリアによる「エネルギー代謝」
4 蛋白質とミトコンドリアとの「相互作用」
5 心臓脈管系と骨格筋肉細胞との「相互作用」
6 細胞の「モデリング」(成長・発育・老化など)

と分類したわけだが、「時間と空間」(時空)はそれらすべてと個別的・直接的に関わっている。だから西原氏は、時空がエネルギーであることは「自明」と述べておられるわけだ。

 このブログでは以前「複眼主義の時間論」の項で、ET=kW(Eはエネルギー、Tは固有時間、Wは固有空間、kは定数)という式を紹介し、時間と空間は、エネルギーの関数(函数)であるとした。関数とは元の集合の写像・言い換えだから時空=エネルギーという言い方でもいいが、このような数式の方が理解しやすいかもしれない。エネルギーは「質量のないエネルギー(光・熱・重力)」と「生体エネルギー」の二つに大別できるがこの式はどちらにも対応する。

 大切なことは、「背景時空について」の項で述べたように、実際の時空は、人の脳が抽象的に仮想する「背景時空」とは違い、あらゆるエネルギー活動と一体であるということだ。この、時間と空間(時空)はエネルギーそのものである(もしくは、時空はエネルギーの関数である)という考え方は、「時間論を書き換える」の項で述べたように、日本人科学者発による知見として、これからじわじわと世界に広まってゆくに違いない。

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重力進化学 II

2016年11月08日 [ 非線形科学 ]@sanmotegiをフォローする

 今年の夏、『生命記憶を探る旅』西原克成著(河出書房新社)という本が出版された。著者の西原氏については、以前「重力進化学」の項でその理論を紹介したことがある。本書は、三木成夫の生命形態学を丁寧に概観した上で、西原氏が継承・発展させた理論(重力進化学)をわかりやすく解説したもの。副題に「三木成夫を読み解く」とある。三木成夫については「三木生命形態学」の項などをお読みいただきたい。

 本書の目次は以下の通りとなっている。

序章  「胎児の世界」が指し示す生命の歴史
第1章 三木成夫だけが見抜いていた科学的な真実
第2章 ダーウィニズムからの脱却 
第3章 三木成夫の生命の形態学を検証する
第4章 わが「重力進化学」は三木学説の発展形
第5章 「生命記憶」を探る巡礼の旅は終わらず
終章  人類が滅亡の渦から逃れるために

どの章も読みごたえがあり熟読をお勧めするが、ここでは健康体とエネルギーの関係を簡潔に纏めた次の文章を引用しておく。

(引用開始)

 健康体とエネルギーの関係について考えると、エネルギーは大略以下の6種類に分類されます。
1 「環境エネルギー」のすべて(重力も含む)。
2 動物の動きで生ずる「生命体エネルギー」(重力作用との合成ベクトルがはたらく)。
3 細胞内に存在する「生命体内の小生命体」、ミトコンドリアによっておこなわれる生命エネルギー産生のための「細胞呼吸」、すなわち「エネルギー代謝」。
4 超多細胞・多臓器の生命体の、統一個体の制御システムにおいてはたらく、「脳下垂体の情報たんぱく質系とミトコンドリアのエネルギー代謝との相互作用」。
5 血液の「流体力学エネルギー」と共役して生じる、流体電位と心臓脈管系と骨格筋肉細胞との相互作用。
6 時間作用で起こる、細胞の「モデリング」の様態。すなわち、成長・発育・維持・老化・衰弱・疾病。

 このほか、量子物理学の盲点の克服による物質とエネルギーで構成される宇宙の実相の正しい理解、つまり「宇宙は質量のある“物質”と、エネルギーである“空間”と“時間”から成り立つ、シンプルなものである」ということに対する理解が必須です。

 〇とくに重要なことは、質量のある物質のもつ3つの側面が、「光」と「重力」と「熱」という、3種類の「エネルギー」であること。
 〇そして、量子物理学は、ただ単に質量のある元素を構成する原子の構造と、それをとりまくエネルギーとの関係を観察しているにすぎない学問だということ。

(引用終了)
<同書 182−183ページ>

氏の理論のエッセンスが籠められていると思う。

 ウェゲナーの大陸移動説ではないが、スケールの大きな新しい理論が世に受け入れられるまでには月日がかかる。三木成夫の生命形態学や西原克成氏の重力進化学(そして私の反重力美学)がそうなる(世間に受け入れられる)にはまだしばらくかかるのかもしれない。上の文章も一読難解だが、「モノ」に固執したこれまでの近代科学を相対化し、「コト」の重要性に気付けば素直に理解できる筈だ。このブログは間もなく終わるけれど、ここまで読み進めてきた皆さんの中から、新しい理論の理解者が生まれることを願っている。

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posted by 茂木賛 at 16:04 | Permalink | Comment(0) | 非線形科学

みんなの家 II

2016年11月01日 [ 街づくり ]@sanmotegiをフォローする

 以前「みんなの家」の項で、建築家伊東豊雄氏の『あの日からの建築』(集英社新書)という本を紹介したが、最近、その続編ともいえる『「建築」で日本を変える』伊東豊雄著(集英社新書)が出た。まずカバー表紙裏の紹介文を引用しよう。

(引用開始)

グローバル経済に席巻され経済合理主義ばかりを追求した東京などの都市の建築は、町並みを無機的で均質な風景に変えてしまった。そこでは、地域独自の歴史文化や自然とのつながりは失われている。著者は近代主義的な建築に限界を見出し、地方にこそ人と人をつなぐ、自然環境と調和した新たな建築の可能性があると考えている。岐阜県「みんなの森 ぎふメディアコスモス」や愛媛県「大三島プロジェクト」といった著者の最近の建築プロジェクトの紹介を通し、脱成長の時代の新たな建築のあり方を提案する。

(引用終了)

 前著が出版されたのは2012年10月だから4年ぶりの新著だが、その間著者はどこでどのような活動を行ってきたのか。新聞の書評を引用したい。

(引用開始)

 東日本大震災以後、日本の建築が変わりつつある。「建築」という存在を、単体の建築物から、それが拠って立つ地域やコミュニティ、あるいは竣工前後の市民ワークショップやイベント活動までを含みこむ、より広く大きなものとして再定義する潮流が生まれている。平たく言えば、建築の「社会性」を問い直すこと。この流れは日本に限らず、世界各地の建築に同時多発的に現れている。
 伊東豊雄は、こうした近年の建築の思想をめぐる潮目の変化を体現する建築家だ。震災を契機に、被災地の復興計画や小さな集会所の設計等、それまでの作風とは打って変わる社会的プロジェクトの実践の方へ、大きく舵を切った。
 本書は、そんな伊東が現在、岐阜、愛媛、長野、茨城で進めている四つのプロジェクトを紹介する。共通するのは地方というフィールドだ。「都市を向いた建築の時代は終わった」と宣言する伊東は、人と密に交流しながら、その場に固有の文化や自然環境と調和した建築をつくる可能性が残る地方にこそ、建築の未来があると言う。とりわけ愛媛・大三島での活動が興味深い。美術館の設計に始まり、私塾の塾生や外国人学生との調査研究、空き家の保存活用、果てはワイナリーの創業まで。従来の建築家の職能を飛び越える様々な活動を通じて、地域に貢献する建築の在り方が模索されている。(評者 市川絋司=建築史家)

(引用終了)
<東京新聞 10/9/2016(フリガナ省略)>

このブログでは、「地方の時代」「地方の時代 II」「里山システムと国づくり」「地方の時代 III」の項などで、地方の重要性や可能性に言及してきたが、本書はそれを建築家の視点から論じたものとなっている。

 伊東氏はこの本で、建築を「人びとを繋ぎ、新しい何かを生む場所や空間にかたちを与えていくこと」(141ページ)と定義する。

(引用開始)

 今、私が目指している建築は、近代主義が切り離してしまった建築と人びとの距離を縮めること、いや一般の人たちの手に建築を取り戻すことです。そのことが、建築に自然を回復させ、地域性や歴史文化を継承させ、コミュニティを再生させることに繋がると考えています。
 建築は日々の生活のリアリティを実感できる場でなければなりません。建築家だけでない、つくる人も、暮らす人も、活動する人も、みんなが建築に関わってこそ、建築は生き生きとした生命を宿すことができるのです。

(引用終了)
<同書 194−195ページ> 

時間が止まった「モノ」よりも、「コト」の起こる場の力を大切に考える「モノコト・シフト」の時代に相応しい建築論だと思う。

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posted by 茂木賛 at 13:15 | Permalink | Comment(0) | 街づくり

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